韓国のジーソミア終了延期決定と関連した日本の経済産業省の発表が事実と異なるという指摘と関連して、日本政府が22日夜に在韓日本大使館を通じて謝罪の意思を伝えたことが確認されました。

外交消息筋は「外交部が22日夜、在韓日本大使館官政務公使を招致して経済産業省のブリーフィングに対して抗議して、この席で政務公使から日本政府の謝罪の意思を伝達された」と明らかにしました。

この消息筋は「日本側が経済産業省の無理なブリーフィングに申し訳ないという趣旨のメッセージを伝達した」と伝えました。

先立ってチョン・ウィヨン青瓦台国家安保室長は去る24日、日本の経済産業省が合意内容を歪曲して発表したとして、これを日本に公式抗議して日本から謝罪を受けたと明らかにしました。

チョン室長は日本が輸出規制を維持するという発表内容などは韓日間で調整された内容と異なるとして、このような条件であれば最初に合意することはなかったはずだと明らかにしました。

しかし、日本の菅義偉官房長官は25日、日本政府が謝罪した事実は無いと打ち返して、これに青瓦台は「日本側が謝罪したことがなければ公式ルートを通じてウリに抗議してくるだろう」と再反論しました。

2019-11-26 08:52:59
http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=k&;Seq_Code=341837