【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅（ムン・ジェイン）大統領は２７日、青瓦台（大統領府）で鄭景斗（チョン・ギョンドゥ）国防部長官をはじめとする韓国軍の主要指揮官らとの昼食会を開き、労をねぎらった。

文大統領は「２０２０年も国民に国防と安保に対する確固たる信頼を与えられるよう努力してほしい」と述べた。青瓦台の高ミン廷（コ・ミンジョン）報道官が伝えた。

　高報道官は「文大統領と出席者らは各軍の戦闘態勢、国防改革の推進状況、兵営文化の変化などについて話し合った」と説明した。

　昼食会には鄭長官のほか韓国軍制服組トップの朴漢基（パク・ハンギ）合同参謀本部議長、徐旭（ソ・ウク）陸軍参謀総長、沈勝燮（シム・スンソプ）海軍参謀総長、元仁哲（ウォン・インチョル）空軍参謀総長、崔秉赫（チェ・ビョンヒョク）韓米連合軍司令部副司令官、李承都（イ・スンド）海兵隊司令官が出席した。　

　文大統領が軍指揮官を青瓦台に呼んだのは今年５月以来７カ月ぶり。当時は在韓米軍の幹部も同席した。

　文大統領は１７年１２月に韓国軍幹部を青瓦台に呼んで昼食会を開き、昨年７月には全軍主要指揮官会議を青瓦台で主宰した。

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聯合ニュース 2019.12.27 16:38

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昼食会の様子（青瓦台提供）

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２７日午後、青瓦台を訪れた各軍の指揮官らとあいさつする文大統領（中央右）（青瓦台提供）