2020/01/02 17:02
https://www.yna.co.kr/view/AKR20200102147200005

日本の大学生たちが日帝強占期被害の当事者たちと会って、日本に過去の謝罪を要求して被害者たちの心を慰めた。

2日世界平和青年学生連合(YSP)によれば、この団体の会員である日本の大学生1150人と韓国の大学生150人など1300人余りはこの日、ソウル中区の白凡記念館で日帝強占期被害の当事者たちと出会いの時間を持った。

YSPは世界平和統一家庭連合(統一教)が設立したグローバル民間青年団体だ。韓日両国で3万人余りが会員として活動している。

今回の行事を主管した『韓日国籍者』のナガトモ・レイミ代表は日帝強占期の被害者たちに声高く読み上げた手紙で「痛い過去を経験したハルモニとハラボジに全ての心を尽くして慰労差し上げます」として「両国の青年が1つになって、韓日平和の先頭に立ちます」と誓った。

これに強制動員被害者の代表として出た韓国原爆被害者協会のイ・ギヨル副会長は「歴史の被害者であるウリが望むのは彼らの真正性ある謝罪」としながら「日本の青年たちの姿を通じて希望を見た」と答えた。

ユン・ジュギョン(社)梅軒尹奉吉月進会理事も「歴史の主人は歴史を記憶して実践する者の役割」としながら「青年の使命として未来志向的な韓日平和に尽力してほしい」と頼んだ。

行事に参加した学生たちはソウル西大門刑務所歴史館を訪ねて、殉国烈士に献花して参拝する時間を持った。

またYSP学生代表団はこの日、ソウル鍾路区の旧日本大使館近くの少女像前と青瓦台噴水台前でそれぞれ記者会見を開いて、日本に過去の謝罪を要求して強制動員・日本軍慰安婦の被害者たちに謝罪の意思を示した。

先立ってYSPの学生たちは先月31日に京畿『ナヌムの家』を訪問して手作りの『愛の手紙』を慰安婦被害ハルモニたちに伝達したりもした。

YSP側は「今回の行事は塞がっている韓日関係改善のために日本の青年たちが日本の過去を認めて、韓日民間交流の活性化を促すために用意した」と説明した。