1/17(金) 11:55配信
AFP=時事

【AFP=時事】中国中部の武漢(Wuhan)市の当局は16日夜、新型コロナウイルスによる肺炎で69歳の男性が15日に死亡し、新型コロナウイルスによる死者が2人になったと発表した。

【写真】中国・武漢の一時封鎖された卸売市場の前を歩く女性

 新型コロナウイルスの流行の中心地とみられている武漢の保健委員会によると、男性は昨年12月31日に発症。その5日後、肺結核と多臓器不全によって病状が悪化した。

 同委員会によると、中国での新型コロナウイルスによる肺炎患者は少なくとも41人。うち12人が回復して退院した一方、5人は重症となっている。

 日本とタイでも、感染者が1人ずつ確認されている。両国の当局によると、感染者はいずれも武漢への渡航歴があったという。【翻訳編集】 AFPBB News

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