【ソウル聯合ニュース】ロッテグループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏が19日に死去したことを受け、韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官と青瓦台(大統領府)の金尚祖(キム・サンジョ)政策室長(閣僚級)が20日、葬儀場を弔問した。

 金氏は弔問後、記者団に対し、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が故人について、「食品から流通、石油化学に至るまで韓国経済の土台を築いた創業世代」と功績を称えたと紹介した。また、「特に韓日経済の懸け橋の役割を果たしたという点を高く評価し、今後もロッテグループが韓日関係において民間外交の役割を担ってほしいと要請した」と説明した。

 文大統領は19日に供花を送り、弔意を示した。

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聯合ニュース 2020/01/20 21:18