【変革 ハウス食品グループ】カレーを人民食に 手探りの中国市場[1/25]
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2002年、中国・上海。市場(いちば)を歩き回ることから調査は始まった。山積みのジャガイモ、ニンジン、つり下げられた肉の塊、調味料…。どんな種類があり、どんな味が好まれているのか。中国でカレールーの「バーモントカレー」を売り出すため、ハウス食品が同年に立ち上げた上海事務所では「何もかも手探りだった」と堂上(どううえ)貴幸(44)=現ハウス食品グループ本社経営企画部次長=は振り返る。
当時、中国は人件費の低い製造拠点として注目されていたが、ハウスは「巨大なマーケットとみていた」と堂上は明かす。
消費者の反応を探るため、商社と組んで1997年に上海市内にカレーのレストランを開店。日本から持ち込んだカレーソースを使い、価格は1皿40人民元ほどに設定した。当時の為替レートで600円相当だが、物価水準を考慮すると感覚的には3千〜4千円といったところ。中国では、白いご飯の上に何かをかけて食べるという習慣がなく、当時はスプーンも一般的ではなかった。
それでも日本のカレーは話題となり、受けた。休日には500〜600人が来店し、タクシーで乗り付ける人も。デートスポットとしても人気を呼んだという。店の内装や店員の制服は高級感を出し、トイレにまでこだわったことも奏功したのかもしれない。
日本では家庭の味が、中国ではぜいたくな料理に化ける。だが、ハウスは「飲食店を通じてではなく、家庭の中に届ける」ことを目標に掲げた。
その第一歩を踏み出した市場で、堂上たちは日本との違いを目の当たりにすることになった。日本のものよりも水っぽいムラサキタマネギが一般的。肉も鶏、豚が中心でバーモントカレー開発でメインにしていた牛はややマイナー。
日本のバーモントカレーそのままでは、中国の家庭に浸透しそうにない。ハウスの挑戦が始まった。
子供をターゲット
ハウス食品グループが中国で販売する「バーモントカレー」は、2005年の発売から売上高の伸び率は年率2桁を維持。初期は30%になることもあったという。
市場を歩き回って食文化から調査を始めた上海事務所の堂上らが、開発部門とともに何度もプロトタイプを作っては現地で試食してもらい仕上げていった。
《中略》
売り込みはかつての日本流。スーパーに出向いては試食販売を繰り返した。1人に試食してもらうと、すぐに人だかり。子供たちは食べ終わったあと、皿をペロペロなめる。まさに日本の高度成長期の風景だったという。実に年2万回のペースだった。
堂上たちは「子供の健康づくりに役立つ」ことをセールスポイントにした。家庭の食卓を攻めるには子供からというわけだ。規制がまだ緩く学校での試食会を開くこともできた。「家でも食べたい人は」と問いかけると、一斉に手が挙がった。
テレビCMも当初は人気女優を起用して、おしゃれな家庭料理のイメージを強調していたが、北京五輪(08年)後は子供にターゲットを絞り、人気があった女子トランポリン選手に切り替えた。さらに日本のアニメとのタイアップなどで畳みかけた。
急成長が続く中国経済。販路開拓のためスーパーなど量販店に売り込みに行くのだが、店がどんどん増えている。「急成長どころではない。一足飛びという感じだった」という。
ベンチャー精神で浸透
ハウス食品グループの中国でのカレー事業は、スタートから8年目の12年12月期に黒字化した。売上高は前年を下回ることなく伸び続けており、19年3月期は58億円となった。現在は上海、大連、浙江省の3工場で生産し、中国各地に出荷している。
ハウスは「カレーを人民食に」との目標を掲げてきた。事業立ち上げから昨年3月まで中国に勤務した堂上は「確実に市場は広がってきている」と話す。ハウスの事業拡大に刺激されたのか、華南(中国南部)地方では現地のスパイスメーカーがカレールーの製造販売に参入したほどだ。
経済成長もあって、日本と比べると中国の消費者は値上げに寛容だという。物価上昇が続くなか、バーモントカレーも段階的に値上げ。日本国内の2倍近くになっているが、売れ行きは伸びている。
《以下はソースにて》
産経新聞
https://www.sankei.com/premium/news/200125/prm2001250008-n1.html >中国では、白いご飯の上に何かをかけて食べるという習慣がなく、当時はスプーンも一般的ではなかった。
マジか
台湾やベトナムやタイはぶっかけ飯が普通にあるイメージを持ってたから中国文化圏では
当然と思ってたぜ スパイスと漢方薬って中身一緒のやつあるしな
違和感ないやろ >>6
阿片戦争でやっつけられて国土も奪われてたのになあ >バーモントカレーの価格は日本国内の2倍近くになっている
これマジ? 中国のほうがカレー高いの? ネトウヨ『カレーの起源を言ってみろ!!チョン!!!』
韓国兄さん『もう秋田wwもっと面白ことを言えよwwネトウヨwww』 >>13
お前も飽きたわ
毎日アベガーで終わってんだろ?ww > スタートから8年目の12年12月期に黒字化した
こういった長期戦略は中国企業には無理だろう CoCo壱番屋はハウス食品の子会社って知らなかった 北京はジャポニカ米
南京はインディカ米
とかだったら、おもしろいな 香辛料を花椒に変えてもっと辛くしてひき肉を入れて豆腐を入れたらいいのでは >>1
支那で商売成功できる才覚ねぇだろハウスはwww
CoCo壱失速してるしパクられて撤退すんのが関の山だなwww カレーはインドとかイギリス由来だけどハヤシライスってどこの料理なんだろう
名前は日本発祥っぽいけど美味しいよねハヤシライスも ハウス食品のカレーは各ジャンルの食品大手トップと同様に
味が洗練されている。
一方、中国は武漢の食品衛生状況でわかるようにバリエーション豊富で何でもアリ
まずは多品種少量生産で次々に商品を出していき
生き残った製品をレギュラー化する方向がよい。 >>1
専ブラだと【】が長いとスレタイが読みにくいんだよ >>28
了解です
以後気をつけますm(_ _)m >>27
値段も日本の2倍にしているよう、先行したうちに利益を確保して
その資金でCMバンバンうってるから、当面、安泰でしょ。 カレーは何を入れても美味しいから中国で流行るのはわかる
まずいカレーとか作りたくても作れない
(。・ω・。) >>31
とりあえず、名前だけ「プロミネンスカレー」に <丶`Д´> 「カレーの軍艦巻きは、ウリナラウンコ寿司のパクリニダ!」 香港からカレー文化入らなかったんだな。
あと台湾は早くからバーモンドカレーあっただろうに。 ようつべに中華鍋でカレー炊いてる動画見たけどめちゃくちゃ美味そうだったな
あれ中国人なのかな?あれは新鮮な気がしたな美味そうだったし日本でも
あの作り方でカレー屋出せば流行るんじゃないかな >>37
劉備のエピソードで出てきたヤツですねわかります。 コツコツやって成功する話っていいな。
まともな人生だわ。 これはハウスだけど老舗のS&B食品のカレーパウダーって意外と何でも合うよな 四川風カレー=辛口
上海風カレー=甘口
こんな感じならいけると思う >>24 >>26
「ハヤシライス」って、どういうものだか、よくわからないので、Web 検索をした。
>ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス(Hashed beef with Rice)や
>ハッシュド・アンド・ライス(Hashed and rice)などといった名前が、
>「ハッシ・ライス」あるいは「ハイシ・ライス」となり、それが訛って
>「ハヤシライス」となったと言われている。・・
(Wikipedia より) なんで中国でスプーンが要るんだ?
レンゲで食った方が効率いいだろ
そのままスープも飲めるし 中国のお米ってパサッとしてるイメージだから、バーモントカレーそのままじゃなくて、さらにチャイナイズした製品とレシピができたら面白そう。
もっと油ギトギトさせて、炒める感じの。 カレーにコロナウイルスを入れて煮込んだらコロナウイルスが消滅したって発表したらバカ売れ間違いなし。 カレーが日本の代表的な家庭料理になったのも
メーカーが地道に試食販売とかして浸透させてったんだろかね 色も日本のカレーより黄色く、日本では使わない八角を効かせるなど、漢方に寄せた味にしてるそうな。 中国人が寿司好き、刺身好きになったら地球から魚が絶滅する。
カレーでも食わせとけ。
中国にカレーを広めようとするハウス食品には補助金をくれてやってもいいぐらい。 >>1
将来的には乾燥させたケシの麻薬カレーが流行るのか >>1
> 子供たちは食べ終わったあと、皿をペロペロなめる。まさに日本の高度成長期の風景だったという。
試食で皿までペロペロ…戦後間もない頃というなら想像もつくけどなあ(^。^;) >>51
南方の方はそのまま食べるという習慣がないからね
油で炒めたりするのが普通だし
北方の方はそのまま食べるんじゃあなかったかな? カレーっていうほど美味しくないよな
思い出補正ってやつか?
ハヤシライスの方が好きだわ カレーの具は肉だけ これは血の掟
野菜が食いたいなら、焼いてトッピング >>65
カレーうどんとかもおいしいし
麺とかパンでもいいと思うけど >>59
各種スパイスは漢方薬にも共通してるから分かり易い
ハマって食いまくれば後は高血圧、高脂血症、肥満とかの蔓延で中国人口がゲホゲホ カレーパンがないのは不思議ね
中身違う似たようなのはあるのに >>71
中共もにっこりだね
棄民しなくて済むから 中国人のスパイス買い占めにならなきゃいいが
漢方薬にするので、ロバが世界からいなくなりそうなんだろ? 中国だと、蕎麦屋さんのカレーみたいに、片栗粉の餡かけタイプのほうが合いそうな気がする もう一食1500円のCoCoイチカレーは日本人には払えないからな
仕方ないねえ >>60
中国の店屋や屋台でリピーターが多い店は麻薬を入れてることを警戒した方がいい。
20年ぐらい前の駐在員の常識。 え?堂上って「とどうえ」って読む苗字も有ったの?
「どうがみ」って知り合いが居るから、それしか知らなかった・・・
カレーよりもそっちが衝撃。 全部じゃないだろうけど、今の中国って、日本から漢方薬を輸入してない? カレーは夏傷みやすいけどその辺中国だとどうなんかね 韓国のキムチやインドのカレーのように味が濃いもの、刺激が強いものほど国民食になってくると脳への悪影響が心配だ
逆に薄味好きは穏やかな人が割と多いイメージがある >>85
知人の身内がタイホされたわ…
スポーツ紙の一面を飾ってな… >>73
とろみの強い日式ならバター&脂ドバー、小麦粉ドバー、塩ドバー
作ってすぐより2日め、3日め、置けば置くほど更に美味しく…と拡散すると人口が ゲホゲホ (でもウェルシュ菌大量増殖にも勝つかな?中国人) >>91
「どうがみ」と「どううえ」と読み方が違うのは地域性が有るのでしょうかね? >>33
いや、韓国のオットギカレーっていうのを食ってみろ
カレーをあそこまで不味くできるってことに衝撃を受ける 支那でいくら売り上げたって日本に送金できないんだぜ?
なんであんな所に進出するのかわからん。 スパイスが高騰するだけでハウス大儲け
日本人大迷惑の未来予想図 >>89
2日目のカレーは妙に美味いアルヨ
しかしなんだか腹が痛いアルヨ >>94
世間的には「どのうえ」が有名だと思うけどどうなんだろうね? >>93
ツムラさんか。
上にも書き込みがあるけど、スパイスの値段が上がるのは嫌だなぁ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています