新型コロナウイルスとして知られる「2019-nCoV」の患者は日に日に増加しており、
1月28日の時点で死者は106人、感染者数は4千人に達していることが明らかになっています。

しかし実際には、中国国内での症例はすでに10万件あるのではないかと推定する見方も。

これまでのところ、ウイルスの発生地とされる中国ではさらなる感染拡大を防ぐために、
いくつかの都市が事実上封鎖されたり、多くの空港や港などでの検疫が強化されています。

ところが主に中国からの旅行者がすでに国外で発症していることを踏まえると、
中国国内でのアウトブレイクを食い止めるには遅すぎるかもしれない、という公衆衛生研究者の意見もあります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200129-00000012-giz-sci