0001右大臣・大ちゃん之弼 ★ 転載あかん
2020/02/05(水) 16:20:23.68ID:CAP_USER邢海明大使は同日、ソウル市内の中国大使館での記者会見で、「中韓両国は『運命共同体』だ。互いに理解し合い、『易地思之』して(相手の身になって考えて)ほしい」と述べた。同大使は先月30日に韓国に赴任し、まだ信任状を捧呈していない状態で、そうした状況で駐在国のメディアを対象に会見を開くのは異例と言える。このため、「『入国禁止措置を中国全域に拡大すべきだ』という声が高まっているのを受け、それを阻止するため先回りして会見をしたのではないか」という見方もある。元韓国外交部次官は「外交用語で『評価しない』は『歓迎しない』『不快だ』の遠回しの表現だ」と言った。
邢海明大使は同日の約28分間にわたる会見のうち、冒頭から18分間を韓国語で行い、韓中両国を「運命共同体」と二度も表現した。そして、「入国制限拡大」に対する見解を問う韓国人記者たちに向かって、まず韓国語で「このような問題の前で事実、(両国は)運命共同体と見なすことができる」と言った。それから中国人記者たちに向かって中国語で「中韓両国は友好的な隣人で、数十万人の国民が相手の国で勉強・生活している。名実共『運命共同体』だ」と述べた。
外交関係者の間では「中国は限韓令(韓流禁止)などの『終末高高度防衛ミサイル(THAAD)報復措置』をまだ解除していないが、『武漢肺炎』で窮地に陥ったため、遅まきながら『運命共同体』を強調したのではないか」という声も上がっている。
邢海明大使は「中国政府はオープンで透明かつ責任ある態度で国際協力を行っている。(中国政府が取った一連の措置のおかげで)感染症が他国に拡散する速度は効果的に鈍った」と自らを評した。その上で、「韓国政府や各界の人々は雪の中にいる人々に薪(まき)を送っるように、我々の感染症との闘いに大きな力を与えてくれた」と感謝の意も表した。
さらに、「2015年6月に中東呼吸器症候群(MERS)が最も深刻だった時、私は張徳江・全国人民代表大会(全人代)常務委員長の韓国訪問に随行した。その時、他国はあれやこれやとあらゆる措置を取った」と言った。しかし、MERSが流行した当時、中国はロシア・台湾などと共に、事実上の旅行制限措置を取った7カ国の一つで、広州市、四川省、山東省などの地方政府が韓国訪問の「自粛勧告」を出していた。中国はこの時、観光客数万人の韓国旅行をキャンセルし、韓流コンサートを計画していた韓国人関係者の入国も認めなかった。2015年に韓国で発生したMERS患者は186人で、現在の新型コロナウイルス感染者2万人よりもはるかに少なかった。しかも、WHOは今回とは違って非常事態を宣言しておらず、米疾病予防管理センター(CDC)も旅行計画の変更を推奨していなかった。
韓国が2016年に北朝鮮の核に対する自衛のためTHAAD配備を決定すると、中国は観光ツアーのキャンセル、韓国企業ボイコット、限韓令などありとあらゆる手段で韓国に不利益を与え、その余波は今も続いている。中国は北朝鮮の核問題でも対北朝鮮制裁の緩和などを主張している。
邢海明大使は先月末、韓国政府がチャーター機を派遣して武漢滞在中の韓国人たちを帰国させたことについて、「もし中国政府の大きな助けがなかったら、韓国国民はあのように早く帰国できなかっただろう。中国政府はやらなければならないことが非常に多いのに、韓国の希望を尊重して韓国政府に大きな支持を送った」と言った。この発言について、韓国の外交関係者らは「習近平・中国国家主席の訪韓に力を入れている韓国政府に対して圧力を加えようという意味がある」と解釈している。
金真明(キム・ジンミョン)記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/02/05/2020020580062.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2020/02/05 11:40
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