放射線防護服を着た聖火ランナーのポスターが韓国で製作された問題で、IOC=国際オリンピック委員会が、ポスターを製作した韓国の民間団体に対し、「非難する」と伝えていたことがJNNの取材でわかりました。

 この問題は、白い防護服を着た人物が緑色の聖火を持って走る姿が描かれ、東京オリンピックと福島第一原発を結びつけるようなポスターが、日本大使館の新しい建設予定地のフェンスに貼られたものです。

 大会組織委員会は、「大会に水を差す行為で、到底許せるものではない」としていましたが、IOCがポスターを製作した韓国の民間団体・VANKに対し、「許可なく五輪のエンブレムを政治的なメッセージのために使用している実態を非難する」と伝えていたことがJNNの取材で明らかになりました。

 IOCは、「今後、使用することがないよう要請した」ということです。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3900867.html
TBS NEWS 2020年2月9日(日)

関連
【IOC】 韓国団体の“放射能五輪”ポスターに警告=「使用しないで」★5 [02/6]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1581004542/