北朝鮮、相次ぐ日米軍事演習を非難


北朝鮮が19日、最近相次いで行われた日米合同演習について、日本が軍事大国化と再侵略の野望を実現しようとしているとして批判した。

朝鮮中央通信はこの日「挑発的な軍事訓練が狙う目的」と題する論評で、「日本が米国と共に挑発的な軍事訓練を頻繁に強行している」とし、
今月3日に日本で行われた大規模な日米合同空中演習などを羅列した。

同通信は「これは、地域情勢を重大に脅かす好戦的妄動として、軍事大国化と再侵略野望を実現しようとする日本の企図が
いっそう露骨になっているということを示している」と主張した。

また、「米国の覇権主義政策に便乗して自衛隊の実戦能力を強化し、再侵略の準備を完成しようとするのがまさに、日本の反動層が狙う目的である。
大きな勢力を後ろ盾にし、それに追従しながら自分の利益をむさぼることに長けている日本の体質的習性はかつても、今も変わっていない」と非難した。

その上で「日本が『大東亜共栄圏』妄想実現の目まいにとらわれて軍事大国化と再侵略の道へ引き続き進むなら、
与えられるのは島国の完全破滅だけである」と警告した。
https://japanese.joins.com/JArticle/262792?servcode=500&;sectcode=500