世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は20日の記者会見で、横浜港に停泊しているクルーズ船の乗客2人が死亡したことについて、
新型コロナウイルスによる肺炎の致死率が約2%だと指摘しながら「とても残念なことだが十分に想定内の事態だ」と述べた。

また、会見でWHOの公衆衛生専門家ジャワード・マフジュール氏は、クルーズ船内での感染拡大防止策が適切だったかについて「ウイルスの封じ込めが第一の目標だ。
(日本政府は)感染者を隔離する思い切った対応をしていた」と語った。
https://mainichi.jp/articles/20200221/k00/00m/030/057000c