入国禁止37カ所、入国手続きの強化54の場所に

国内新型コロナウイルス感染症(コロナ19)拡散に韓国発(發)旅行を対象に入国禁止や入国手続きの強化措置など「かんぬき」をかけてブロックする国・地域が91の場所に増えた。前日二日前に比べ1遅くとどまり、外交部当局に(入国制限を)する見所は尽くした」という評価を出したが、昨日今日、新しい8国が増え、増加幅が大きくなったのだ。

外交部によると、3日午後8時の基準韓国からの入国を妨げるか、または入国手続きを強化した国・地域は、前日より8カ国、91国に把握された。入国を全面または一定期間禁止するところが37ヶ国、隔離などの入国手続きを強化したのは54国である。入国手続きの強化国・地域のうち、韓国からの入国者を隔離するのは24カ所、発熱検査や監視、自己隔離勧告、到着ビザ発給停止などの分離よりも低いレベルの措置をとるのは30カ所ある。

韓国発の外国人を対象に入国禁止を実施している国では、太平洋の島国ナウルのが追加された。ナウルは21日以内に韓国や中国、香港、マカオ、イタリアを訪れた外国人の入国を禁止した。入国手続きを強化した国には、ネパール、リベリア、ルーマニア、ミャンマー、民主コンゴ、ベネズエラ、ブルネイなど7ヶ所が新たに名前を上げた。新型コロナウイルスの発祥地である中国も、一部の地域では、韓国から到着の人々を隔離している。

ネパールは来る10日から韓国、中国、日本、イラン、イタリアを訪れた外国人の到着ビザ発給を停止する。民主コンゴとベネズエラは韓国、中国、日本、シンガポールなどを訪問した後に入国した外国人に発熱検査と監視を実施する。ブルネイは韓国を訪れた外国人たちに自己隔離を勧告する。

ミャンマーは14日以内に大邱を訪問したり、発熱検査で38度以上の外国人を指定病院に隔離する。リベリアは14日以内に韓国、中国、イランを訪問した後、入国した外国人を指定施設に隔離する。ルーマニアは大邱や慶北青島を訪れた外国人を指定施設で14日間隔離し、その他韓国の他の地域から来た外国人は、14日間隔離する。中国は北京を含む14の省・市で韓国発入国者を隔離措置している。

既に施行された措置を拡大したところもある。到着ビザの発給を中断していたインドは、この日以前韓国、イタリア、イラン、日本人に発行されたすべての一般・電子ビザの効力を4日から直ちに中断することにした。まだ、インドに入国していない人のビザを無効化したもので、事実上の入国禁止措置と見ることができる。

シンガポールは大邱・青島に限定していた入国禁止対象を韓国全域に拡大した。ロシアはサハリンに続きモスクワでも韓国発の外国人を14日間が絶縁するようにした。米国はまだ韓国の入国制限をしていないが、空港のゲートから発熱検査を受けなければなら37.5度以上であれば搭乗を拒否されることができる。

世界各国の韓国発入国者に対する具体的な方法については、外交部海外安全旅行のホームページで確認することができる。外交部は、航空機の乗客が空港に到着すると、自動的に目的地である国・地域の入国手続きなどの案内テキストメッセージを受信できるようにした。国内通信3社の協力で実施するが、文字発送は新型コロナウイルス事態が落ち着くまで続き、適用の空港は仁川空港、金浦空港と金海空港などである。

キム・ジュヨン記者bueno@segye.com

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記事入力2020.03.03。午後10:57