【脱中】中国との関係を見直しはじめた親中派の国民党…中国と台湾、永遠の別離のはじまり[3/22]
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中国と台湾、永遠の別離のはじまり
「92コンセンサスなんて存在しない。当時、台湾の最高責任者だった私が言うんだから間違いない」と李登輝は言う。
92コンセンサスとは、1992年に台湾と中国の間で「合意したとされる」もので、内容は「台湾と中国双方が『ひとつの中国』の原則は堅持しつつも、その解釈についてはそれぞれに裁量を与える」というもの。解釈については台中双方に食い違いがあるのだが、台湾側の主張は、台湾と中国で「どちらが正当な中国か」をいつまでも争っていては話し合いのテーブルにつけないので、とりあえず同じ「中国」という基礎の上に立っているのだから、お互いの主張は置いておいてまずは話し合いましょう、という合意だ。
中国との関係を見直しはじめた親中派
先日、国民党主席選挙が行われ、まだ40代の江啓臣が当選した。1月の総統選挙で大敗したことで、主席の呉敦義が辞任したのを受けての選挙だったが、この選挙そのものも台湾がすでに新しい時代に入ったことを象徴する結果になったのではなかろうか。
選挙は江啓臣と郝龍斌の一騎打ちで行われた。江啓臣は台中出身の立法委員で48歳の若手。かたや郝龍斌は、蒋介石夫人の宋美齢から寵愛を受けた郝伯村の息子で台北市長や副主席を歴任した、いわばこれまでの国民党内では典型的なエリートとされた経歴を持つ。
この候補者二人が揃って「見直し」を示唆したのが、「92コンセンサス」だ。ただし、この「92コンセンサス」は文書にも残されておらず、口頭で結ばれたと国民党が主張するばかりの代物だ。しかし、これまで国民党は「ひとつの中国」を拠りどころとしてこの合意に縋ってきた。その見直しを示唆した若手の江啓臣が主席に当選したわけだが、これは国民党の大転換点になる可能性をはらんでいる。
「王様は裸だ」と直言した李登輝
そもそもこの「92コンセンサス」という言葉は、国民党が下野する直前の2000年4月に突如として登場したものだ。前月に民進党の陳水扁が総統に当選し、台湾史上初の政権交代が決まっていた。そこに当時、対中国外交を管轄する大陸委員会の主任委員(大臣に相当)を務めていた蘇起が「存在する」と言い出したのがこの92コンセンサスだった。当時の台湾でも一大論争になったが、のちに2008年から発足した国民党の馬英九政権が「一つの中国」を原則とするこのコンセンサスを中国外交の基礎としたため、再び大論争が起こった。そこで飛び出したのが冒頭の李登輝の発言である。
1990年代初頭まで、台湾と中国はいまだ「国共内戦中」という建前のもと、双方の交流は途絶えていた。しかし、総統だった蒋経国は戦後国民党とともに中国大陸から敗走してきた外省人兵士の里帰りを解禁するなど、台中間の平和的な交流の萌芽が芽生え始めていた。
急逝した蒋経国の跡を継いで総統に就任した李登輝は、台湾の民主化と中華人民共和国との対等な関係構築のために動き出した。91年には、双方が内戦中という状況を終わらせるため、国家総動員法にあたる「動員戡乱時期臨時条款」を廃止した。これによって、中国大陸は中華人民共和国が、台湾は中華民国が統治していることを実質的に認めたのだ。
実際、それに先立つ二年前、李登輝は党大会での挨拶で「当面、われわれが一時的に大陸で統治権を有効に行使できないことについて、われわれはこれを直視する勇気を持たなければならない」と発言している。それまで「いつかは中国大陸を取り戻す」と嘯いていた国民党の長老たちに「王様は裸だ」と直言したのが李登輝だった。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/19063 そこからいよいよ台湾と中国は双方で窓口機関を設立し、交流拡大のための話し合いを進めていくのだが、この間、92コンセンサスという文言や内容が表に出てくることは一度としてなかった。
李登輝は、月刊誌などのインタビューで92コンセンサスにふれることはあったが、そのたびに「あれは国民党が中国人と手を繋ぐために作り出したものだ」と言ってはばからなかった。さらには台湾側の窓口機関の代表を務めていた「辜振甫からもそんな報告を受けていない」という全否定状態なのだ。
しかし、馬英九はこの「92コンセンサス」を基礎とした中国との交流拡大を旗印に掲げて当選した。2000年から8年間の陳水扁政権では、中国との関係が希薄になり経済が悪化、陳総統が台湾独立色を強めに出しすぎたために国際社会(とくに米国)の支持も失ったことから、台湾と中国の交流(とくに経済交流)拡大を掲げた馬英九に有権者の支持が回帰したのだ。
馬英九政権期にはECFAと呼ばれる中国との実質的なFTAが締結された。ところが、馬政権はあまりにも中国と接近しすぎたため、民意のサーキットブレーキが「ヒマワリ学生運動」として発動。中国との関係拡大までは認めるものの、あくまでも台湾と中国は別個の存在を守らなければならないという有権者のバランス感覚が働いた結果ともいえる。
李登輝と蔡英文の共通点
その後、再び政権交代で総統となった民進党の蔡英文は当初から「92コンセンサスの存在を認めない」と主張し続けてきた。2012年の政権発足以来、中国が蔡政権にかける圧力はひとえに「92コンセンサス」を認めよ、受け入れよ、というものだ。つまり、台湾は「一つの中国」の枠組みのなかに存在することを迫るものだ。
李登輝と蔡英文の共通点がここにある。李登輝は、中国大陸は中華人民共和国が有効的に支配しているが、そのかわり台湾は中華民国が有効的に統治していることを主張した。この時点では「中華人民共和国vs中華民国」の関係だが、李登輝は、中華民国が「いつかは大陸を取り戻す」という主張を止めさせた。これにより「中国」という鎹(かすがい)によって繋がっていた中華民国と中華人民共和国の関係を断ち切ったのである。
蔡英文も、基本的にはこの立場を踏襲している。中国の画策で毎月のように国交断絶があろうと、中国からの観光客数が激減しようと、それでもなお92コンセンサスを受け入れないのは、あくまでも台湾は「中国という枠組み」の外にあるという立場を堅持しているからにほかならない。
中国と台湾、永遠の別離のはじまり
今般、92コンセンサスの見直しに言及した江啓臣が国民党主席に就任した。92コンセンサスは、国民党の正式名称「中国国民党」が示すとおり、台湾を「中国」の枠組みのなかに置くものだ。「中国」が国民党のレゾンデートルともいえるだろう。
しかし、1月の総統選挙で国民党が大敗したように、もはや台湾の有権者の心のなかに「中国」はほとんど存在していない。中国との経済関係緊密化や、交流拡大には賛成しても、中国との統一を希望する台湾人の数は、昨年12月の時点で「すみやかに統一」「どちらかというと統一」の割合を合わせても9%弱だ(政治大学選挙研究中心)。
江主席の「どう見直していくか」の方向性は不透明だが、仮に国民党が「92コンセンサス」を時代遅れのものとして「依拠しない」方向に舵を切れば、いよいよ国民党の「台湾化」が始まることになるだろう。そして、それは中国がどんなに台湾に執着しようとも、中国と台湾の永遠の別離になる可能性をはらんでいる。 コロナ不況で落ちた分挽回せにゃならんのに
そんな見通しで大丈夫なんですかね? もう国名も「台湾共和国」に変えろよ
そうすれば中共ストーカーから離れやすくなる 結局民主化できてない時点で暴走しやすい弱点を持ってる
今回のコロナでは、初動でウィルスの「隠蔽」という形で暴走
戦争が起きればトップの意思一つで「開戦」という暴走を起こす
軍事、内政両面の幹部クラスが目的をもって改革をしないと中国はずっと独裁国家
まぁ改革できる奴らが利権を維持してるだろうから、改革は起こらないだろうけども 大の親日国で,中国人よりもかつては日本人であったことに誇りを持つ台湾人、日本文化と教育の中で育んだ台湾人のプライドだ。彼らは、反日韓国人を軽蔑し、その多くが再度日本人になりたいと夢見ている。 台湾の人を酷い目にあわせたのは国民党なんだよね
共産党は無関係だった。一度共産主義試してみたら? ? 一旦自由の味を知った台湾人、国民党が経済で釣って中共に吸収合併。この手は通用せんよ。香港や澳門の実態も隠せん時代。
国民党が台湾で生きて行こうとするなら、中共との関係を見直さざるを得ない。
韓国も同じことなんだが、知能の違いかねえ。馬鹿チョンは馬鹿チョン。何処まで行っても馬鹿チョン。 敵か味方でしか判断しない馬鹿国家
その時々の状況で立場が変わるのは普通の事だがその度にお前は敵だの味方だの宣言する意味がわからない
自分が正しいと言いたいが為に世界中敵だらけ >>1
最後の4行、オブラートで包んだ言い方だが意味合い的にはキツイねえ。独立宣言に近い。 >>8
支那は4000年間、専制支配ばっかりの国。チョンも同じだが、対等の人間関係が存在した事がない。
トップダウンでしか統治できない民族性。支那チョン共に専制政治から抜け出すのは難しい。共産党が潰れたら軍閥割拠の殺し合いの国になる。 >>12
朝鮮民族は遺伝子的に人気とは異なるから無理
もともと寿命が短かったので信用を必要とせず
自分の利益のためだけに行動し
自分の利益が増えるように他人の利益を損害する生き物 だいたい台湾には仮住まいのはずで、すぐに大陸に戻るつもりで幾年月だったもんな、国民党。
それが金の絆で反日してくるんだもの、たまらないよな、日本としてはよ。 中国が終わりそうだし、台湾は独立の機会をうかがってる。 武漢ウイルスの件もあるから一緒だと思われたくはないでしょうね。
その前の香港・チベット絡みもあって、中国共産党とは距離をとる以外に選択肢がありません。 中共を生き長らえせていたのは米国だ
ニクソンの親中政策から始まる訳だが、ベトナム戦争を終わらせる為だと言われている
その後の中共の謀略工作で日本も支援する事に成った
確かに経済的には発展したが、より危険な存在と成る
つまり中共とは日米の鬼子とも言える
トランプがこの流れを変えつつあり、日米で中共潰しに動く可能性が高い
今回のウィルス災でこの流れが決定的に成ったと見る
最早米国で中共を擁護する人は居ないだろう
軍事より経済で破錠させると予測する 中共と台湾の二択に成った場合、日米はどちらを選ぶ?
言うまでもなく台湾で、日米共にこの結論は同じだ
半導体も台湾と日米で生産可能で、中共は不要と言える
今まで利用して来たのは単にコストの問題に過ぎない
つまり中共でなければ困る部材は一つも無い
コロナ禍で露呈した事は中共は危険な存在でありいずれ始末しなければいけないと言う事
つまり中共はいずれ消え、台湾は残るだろうと言う事だよ >>1
選挙に勝てないからな。香港がどうにかならない限り親中は負けるわ >>8
シナはかつて民主化を約束した事が有る。
共産では食っていけない、という国民の声に対して「経済発展したら民主化するから、協力(人民の土地権利などを政府が外資に叩き売る)して」。
だがカネが手に入ったら「あれは嘘w」。
怒った国民が全国で暴動起こして、六四天安門事件に繋がった。 >>11
今時そんな雑な嘘が通じるのはお前さんの脳内くらいだな。 >>27
>中共と台湾の二択に成った場合、日米はどちらを選ぶ?
二択になる可能性は小さいけどね。
シナは欧米の経済植民地なので。 李登輝氏はなあ・・リーカンユー共々傑物なのは認めるけど、
今の台湾のポジションでは中国と一緒の方が安定して良いと思
うけどね。
一戦して独立を狙うには軍備からなにから出遅れてしまったし
日本も高齢化で有事には自国の身を守るばかりで、頼りになら
んでしょ >>16
>支那は4000年間、専制支配ばっかりの国。
より精確には、外来民族が支配した時代は比較的平穏で、後は荒れ放題の地域。
モンゴル帝国時代が最大規模。 >>27
二択にならない可能性が高いのに、その仮定は無意味じゃね。 大敗はやっぱ香港の件が大きいんでしょ
蔡英文の最大のサポーターは習近平だった 中国は、結構むちゃくちゃだったからな
ベトナム戦争では全面的に支援するわ、朝鮮戦争でも介入するわ、台湾との間でも戦争しそうになるわ
朝鮮戦争が起こったから、中国は台湾との戦争に踏み切らなかったぐらいだからな
ソ連を共産主義の指導国歌として認めると言いながら、スターリン批判がソ連で起こると、毛沢東はそれを不服とし、ソ連との間も険悪に
ソ連は中国との戦争をガチで考えてたそうだしな
マジ、狂犬
そういう歴史があるしな >>11
香港見てりゃそんな気も無くなるさ(´・ω・`) 台湾は米国にとってすでに重要な連携国。
軍事支援から経済交流まで活発で、追って国家として承認する流れだと思うけど。
日米台で連携するためにも、国内の心中派(あえて当て字)を減らさないとね。 >>37
ウイグル臓器野郎の2Fの一族郎党を吊そうぜ。 台湾は蔡英文が総統になって本当にいい国になったよね。
今回のコロナウィルスに対しても賢い対応で感染者を最小限に抑えている。
教育が行き渡っていて日本より遥かに優れているよね。
実際、台湾は本当に優秀な人が国家の中枢を担っている。
蔡英文総統
国立台湾大学法学部卒
コーネル大学大学院修士課程修了 法学修士
ロンドンスクールオブエコノミクス 法学博士
安倍晋三総理大臣
私立成蹊大学法学部卒
ポスト安倍の呼び声が高いポエム小泉進次郎は低偏差値の私立関東学院大学経済学部を留年しながら卒業
日本はどうしてボンクラが総理大臣になるんだろう? 台湾の国民党は本来は漢民族だし。支那共産党の支配の正統性は毛が当時の国民党に勝ったから。共産党の一党独裁が長過ぎて虐殺し過ぎたな。天安門とか文革あたりで共産党支配を終わらせてたらなと。もういい加減極東のカビの生えたアカとの闘いは終わらせないとな 日本の厚生労働省の大坪寛子審議官は慈恵会医科大学卒で万年助手だったくせに突然官僚になって出世街道まっしぐらだったよね。
蓋を開けてみれば首相補佐官と度重なる不倫旅行疑惑。
なんで出世できたか予想がついたしそんな不正が許される日本は完全に後進国だよね。 政治構造的には別離への道を取る事は
中国にとっても織り込み済みだから
経済的に隷属させようと舵を切っているし。 >>1
台湾の蒋介石は日本と戦争をした用日派
日本の右派系市民団体「慰安婦の真実国民運動」〜〜台湾の慰安婦像を蹴りつけるとか
台湾、豪州でも慰安婦問題の抗議活動 - 産経ニュース
https://www.sankei.com/world/news/190814/wor1908140022-n1.html
民主政権・ロウソクデモ隊・共産系・パヨク野党・しばき隊と有田・シールズ等など…… 香港見てりゃ統一したらどうなるか偏差値28でも分かるだろうに 今はどうか知らんが一昔前の台湾の国会といえば殴る蹴るの乱闘が当たり前だった 当時、李登輝総統が止めるのも聞かずに支那に進出した台灣企業が、
もう少し賢い選択をしていればねえ。 >>58
民進党からすれば国民党は文字通りの「親の敵」だからなあ >>9
台湾の親日状況も世代交代によって変容したのでは? 日本語世代はほぼこの世を
去ったし、今の台湾は思いのほか日本語が通じない。日本は数ある外国のひとつぐらい
にしか思っていない。 >>61
その程度の認識の国に、200億円も義援金を贈らんだろ。 >>52
鳩山は東大卒だが、更にボンクラな件w
学歴はアテにならん >>52
なんにも知らないんだな。
蔡英文は、再選も危ぶまれるほど、支持率が落ち込んでいたんだよ。
こいつなんにもしねえってね。
コロナの件は、蔡英文も含めて今の指導層に、SARSを対処した経験者が多数いたからこそ。
正直、蔡英文初の実績かもしれない。
それに比べたら安倍政権の動きは拙速でいらいらするけれど、
韓国や欧米諸国の惨状と比べたら、決してボンクラと貶されるほどでもない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています