アメリカのトランプ大統領は、新型コロナウイルスの対応にあたるWHO(世界保健機関)について、「非常に不公平で、中国に肩入れしすぎている」と批判した。

アメリカ・トランプ大統領「多くの人々が、WHOは非常に不公平で、中国に肩入れしすぎていると感じていると思う」

WHOをめぐっては、「テドロス事務局長が中国を擁護している」と欧米メディアなどが指摘している。

トランプ大統領は、さらに「何年も前から多くの人が、WHOは中国に偏っていると思っていると聞いている」と述べ、26日のG20(主要20カ国・地域)首脳テレビ会議を前に、ウイルス感染拡大の責任をめぐって非難の応酬を続けている中国をあらためてけん制した形。

一方、東京オリンピックの延期については、「素晴らしい決断だ。わたしも出席するだろうと安倍首相に伝えた」と述べた。

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FNN PRIME 2020年3月26日 木曜 午前10:44