朝日新聞社は9日、東京本社(東京都中央区)に勤める50代の男性論説委員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同社社員で感染が確認されたのは2人目。


 同社によると、論説委員は休日の3月28日に自宅で発熱し、自宅療養していたが、保健所の指示で検査を受け、4月9日に陽性と判明した。最後に社外で取材活動をしたのは3月19日だったという。

 同僚らに発熱などの症状を訴える人はいないといい、同社広報部は「感染拡大を防止するため、職場の消毒などを済ませた」としている。【畠山哲郎】

https://mainichi.jp/articles/20200409/k00/00m/040/226000c