医師の指示を受けずに美容施術の名目で女性に静脈注射をしたとして、県警生活経済課は13日、保健師助産師看護師法違反の疑いで、フィリピン国籍の看護師、デ・レオン・ジナリン・オべーロ容疑者(43)=朝霞市溝沼=を逮捕した。容疑を認めている。

 逮捕容疑は、昨年2月27日午後、ふじみ野市の無職の女性(56)方で、医師の指示を受けず、静脈にグレープ幹細胞などを含んだ液を点滴注射したとしている。「肌のシミで悩んでいて、かわいそうだと思った」と供述している。

https://www.sankei.com/region/news/200414/rgn2004140019-n1.html
産経ニュース 2020.4.14 07:07