【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は15日の記者会見で、トランプ米大統領が発表した世界保健機関(WHO)への資金拠出停止について「重大な懸念」を表明し、「米側は職責と義務を適切に履行し、WHOが指導する国際的な防疫活動を支援するよう促す」と強調した。
 趙氏は、WHOについて「テドロス事務局長の指導下で職責を積極的に果たし、国際協力に中心的な役割を発揮し、国際社会から高い称賛を得ている」と全面的に擁護。「米国の決定はWHOの能力をそぎ、国際協力を損なう」と批判した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041501086&;g=int
時事ドットコム 2020年04月15日19時59分