(台北中央社)国際政治学者で元政治大学副学長の林碧ショウ氏(71)が29日、今年の春の外国人叙勲の受章者に選ばれた。台湾と日本間の学術交流の促進に寄与したことが主な功労とされ、旭日重光章が贈られる。(ショウ=火へんに召)

林氏は東アジア政治や安全保障などを専門とする。元現代日本研究学会理事長。李登輝政権では国家安全会議の副秘書長、蔡英文政権では総統府秘書長を務めた。

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会は林氏の受章に関する報道資料を出し、「日台関係の発展のために長年にわたり献身的な尽力をしてきた受章者の貢献に衷心の敬意と謝意を表する」とした。

(陳韻聿/編集:楊千慧)

http://japan.cna.com.tw/news/apol/202004290004.aspx
中央社フォーカス台湾 2020/04/29 15:37

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林碧ショウ氏(ショウ=火へんに召)