0001蚯蚓φ ★
2020/04/29(水) 21:38:30.77ID:CAP_USER▲「尹奉吉(ユン・ボンギル)義士上海義挙88周年」を迎え、忠義寺(チュンウイサ)を参拝するキム・ジチョル忠南道教育長(別ソース:中都日報)
キム・ジチョル忠南道(チュンナムド)教育長は2020年4月29日、梅軒(メホン)尹奉吉(ユン・ボンギル)義士の上海義挙88周年をむかえて忠義寺(チュンウイサ)を参拝した。忠南道教育庁は忠義寺参拝現況をこの日の報道資料を通じて写真と共にメディアに伝えた。しかし、その報道資料に致命的な失敗(?)が一つが捉えられた。それは「日本天皇」。
報道資料には忠南道教育庁は尹奉吉義士の義挙を説明して「(中略)尹奉吉義士は上海虹口公園で開かれた日本天皇誕生日慶祝式場に爆弾を投げて...」という表現を使った。「天皇」は日本が自分たちの王を自ら高めて呼ぶ表現で我が国では公式に「日王」と表現し、また一部では「倭王」と表現する。
「天皇」という表現が問題になるのは単に公式表現ではないためだけではない。「天皇」は日本軍国主義を象徴する言葉で彼らに36年国権を侵奪された我が国としては、とうてい容認できない言葉だ。
これに対して忠南道教育庁関係者は「ミス」と言った。忠南道教育庁のある関係者は内外ニュース通信との電話通話で「なぜ『天皇』という表現を使ったのか。不適切ではないか」という記者の質問に「ミスだった。直して再び配布する」と釈明した。
ミス、日帝36年の残滓が残っており親日清算がまだはるかに遠い状況で他ならぬ機関で育つ子供たちの教育に責任をとり、子供たちに正しい歴史教育の責任を負わねばならない教育庁がミスというにはあまりにも致命的という気がする。
特にメディア配布は通常、作成から配布まで一人だけが見るのではなく、作成後、部署責任者の決裁を受けて確定され配布される点で、作成から確定、配布まで誰も発見できず、是正されないままそのまま配布された点は理解できない部分だ。これは該当報道資料を見たどこの誰もが問題意識を持たなかったわけで、非常に憂慮される。
もちろん、何の認識もなく文字どおり「ミス」でありうる。しかし、あってはならないこの失敗が普段、歴史に対して無感覚な官僚社会の素顔を現わしたのではないか憂慮される。
さらに、この話にもならない「ミス」が子供たちにまで影響を及ぼす「致命的なミス」にならないかも心配になる。
ある者は「特別でもないミスにけちをつける」と言うかもしれない。また、ある者は「批判のための批判」というさろう。しかし、3・1独立万歳革命および大韓民国初代政府樹立100年をすぎて光復100年を眺める今日に、まだ清算されていない日帝残滓と反逆者に対する歴史的、法的報復が終わっていない今、忠南道教育庁の今日のミスは私たちの社会全般に内在する日帝残滓の突出ではないか恥ずかしく、もしかして既成世代のこの恥ずかしさが私達の子供たちに伝染しはしないか心配が先んじる。
このようなミスが再発しないことを、教育行政が正しい歴史意識の土台の上に成り立つように願う。
ソン・ホジン記者
ソース:内外ニュース通信(韓国語)[記者手帳]忠南道(チュンナムド)教育庁の‘日本天皇’…失敗というにはあまりにも致命的な‘失敗’
http://www.nbnnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=389289