「生活の中での距離確保」に防疫活動を転換してから4日で新型コロナウイルス新規患者が34人も増えた。
ソウル・梨泰院(イテウォン)のクラブなどを中心に集団感染が発生し、10人前後を示していた安定傾向が崩れた。

先月9日以降で最多の発生だ。疾病管理本部中央防疫対策本部が10日に明らかにしたところによると、
同日午前0時基準で新規患者は前日より34人増えた。韓国の累積患者は1万874人だ。

新規患者の感染経路は地域発生が26人だ。残りは海外流入関連だ。地域別では梨泰院のクラブがあるソウルが12人で最も多い。
次いで京畿道(キョンギド)が6人、仁川(インチョン)が3人、大邱(テグ)と忠清北道(チュンチョンブクド)が各2人、済州道(チェジュド)が1人だ。

梨泰院のクラブ関連接触者調査過程で追加感染者は今後もっと増えるかもしれない。新学期の登校を控え防疫が緊迫した状況になった。

防疫当局は先月29日午後10時から今月6日明け方までに梨泰院のクラブを訪問した人の場合、新型コロナウイルスに露出した可能性が高いとみている。
この時間帯にクラブを訪問した場合は自宅にとどまり保健所またはコールセンターに申告してほしいと呼びかけた。

防疫当局関係者は「4月末からクラブや居酒屋のように密閉された空間で不特定多数と濃厚接触した後に
発熱や呼吸器の症状などが現れるならば選別診療所で診断検査を受けることが必要だ」と話した。
https://japanese.joins.com/JArticle/265767?servcode=400&;sectcode=400