韓国ソウル イテウォン(梨泰院)の“クラブ集団感染”関連の累積感染者数が162人に増えたことが確認された。また4次感染の事例も初めて発生した。

韓国中央防疫対策本部のクォン・ジュンオク副本部長は今日(16日)午後の定例会見で「この日のクラブ関連の累積感染者は162人である。クラブ訪問者が88人、その接触者は74人となった」と伝えた。

防疫当局はこの日、キョンギド(京畿道)で発生したソウル拘置者の職員の感染者が4次感染の事例であることを明らかにした。インチョン(仁川)の塾講師によって2次と3次感染者が拡がったが、4次感染の事例は今回が初めてである。

クォン副本部長は「ソウル拘置所勤務の職員は4次伝播事例である」とし「ソウルのカラオケルームに立ち寄った3次感染者と旅行に行ったのち感染した」と語った。

この職員は一緒に旅行に行った人が感染者だという事実を知り、そのことを拘置所側に知らせ、自宅隔離後に検査を受けていた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9ba85517ca6e43c870916f41fb7585d20460a71

5/16(土) 16:00

韓国中央防疫対策本部のクォン・ジュンオク副本部長(提供:news1)