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写真=立教大

日本初の韓国系クァク・ヤンチュン(郭洋春)総長が教職員セクハラ事件に対し、適切な時に対応しなかった責任をとって席から退いた。

16日、時事通信など日本メディアによれば東京都豊島区にある立教大学の郭洋春総長が最近、辞任した。

学校法人立教学院は前日、郭総長辞任のニュースを知らせた。同学はそれと共に被害者保護の名目でセクハラ内容は具体的に言及しなかった。
(記者注:時事通信は『ハラスメント』とのみ記載され具体的内容は不明だが、本記事では「ソンチュヘン(性醜行)」という単語を使っているので『セクハラ』とした)

セクハラ事件の加害者は総長室勤務者など2人だったことが分かった。加害者と明らかになった総長室勤務者は昨年3月、解任された。また他の加害者は去る3月23日、懲戒解雇された。

在日同胞2世であるクァク総長は去る2018年4月、初の韓国系総長として任期を始めたが、大学の決定で4年の任期を満たせなくなった。クァク総長は第二次世界大戦後、同学初の外国人総長でもあった。

1800年代に米国宣教師が設立した立教大学は日本慶応大や早稲田大などと共に伝統の私学名門である。

ユ・ミョンヒョン 記者

ソース:グローバルエコノミック(韓国語)[グローバル-イシュー24]日本最初の韓国人総長、任期途中辞任
https://news.g-enews.com/view.php?ud=202005160916452322f67c3fc824_1&;ssk=2017011301560109486_1&md=20200516092647_R

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https://news.yahoo.co.jp/articles/7488def9c9a51242ef88bb1251995cc339486491