【ファクトチェック】

(動画=YouTube)
https://youtu.be/TAsp6pVUyEA

<イ・ヨンス(日本軍 “慰安婦” 被害者)>
「私がなぜ “慰安婦” で性奴隷なのか?その下品な性奴隷という言葉をなぜ使うのか聞くと、つまり米国に効くから、米国人が恐がるようにと」

<記者>
25日のイ・ヨンス(ハルモニ)さんの記者会見の内容が、日本の政治家やメディアによって歪曲されています。

国内からも、「日本の極右の主張と全く同じ発言だ」という主張が出ています。

全て事実ではありません。

<アンカー>
イ・ガヒョック記者、日本の政治家がもう動いているのですか?

<記者>
日本の衆議院議員のTwitterをいくつか取り上げました。一緒に見ましょう。

イ・ヨンスさんの発言が、「メガトン級の証言だ。韓国の国際世論戦にも終止符を打って貰いたい(長島昭久)」、「日本でも翻訳して多く報道されるべき」とこのように主張します。

全て、「イ・ヨンスさんが “性奴隷” という呼称を挺対協が過去に作り出したと告白した」とし、このように一方的に翻訳した別の日本ネチズンのツイートを根拠にしています。

「勤労挺身隊よりも酷い慰安婦被害の事実を過去に苦痛の中で告白したが、裏切られたと感じている」と述べた、このようなイさんの本来の脈絡を歪曲しました。

<アンカー>
一部だけを省き、まるで「性奴隷の被害の事実そのものがなかった」とイさんが認めたかのように日本の政治家が誤魔化しているのですね?

<記者>
そうです。昨日イ・ヨンスさんが “性奴隷” という呼称に対し、激昂した反応を見せたことは合っています。

しかし、日本の戦争犯罪行為について明確に何度も強調しました。聞いてみましょう。

<イ・ヨンス(日本軍 “慰安婦” 被害者)>
「部屋に入らないと引っ張られて・・・ドアをハク(素早く力強く行うさま=ぱっと、さっと)開くとハク(素早く力強く行うさま=ぱっと、さっと)押されました。うつ伏せになると引き起こされて・・・」

これだけではなく、イさんが25日に公開した書面も同じです。

「1992年6月29日に水曜集会を皮切りに、当時の惨状と被害、そして人権蹂躙を告発した」、「日本の謝罪と賠償および真相の公開、そしてこれまで築き上げた闘争の成果が損なわれてはならない」と明確にしています。

<アンカー>
『慰安婦』と『性奴隷』、これらの表現や語感は異なりますが、歴史的に指称する対象は事実上同じではないでしょうか。

<記者>
もちろんです。私たちが説明を一つ持って来ました。

ソース:JTBC(韓国語)
http://news.jtbc.joins.com/article/article.aspx?news_id=NB11952304

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