0001新種のホケモン ★
2020/06/17(水) 10:32:48.08ID:CAP_USER寄り付きから2.97%上昇の2091.09で始まったKOSPIは上げ幅を拡大し、2100を突破した。午前11時を前後してKOSPI・KOSDAQの先物価格が5%以上上昇すると、韓国取引所は両市場にプログラム売買を5分間停止するサイドカーを発動した。今年に入りKOSPI・KOSDAQ市場で株価急騰にともなうサイドカーが発動されたのは3月24日以来3カ月ぶりだ。米連邦準備制度理事会(FRB)の景気浮揚策に対する期待感が契機となった。FRBは15日、16日から個別に社債を買い入れると明らかにした。
ウォン相場も4日ぶりに上昇に転じ、前日の下落幅12.2ウォンの一部を挽回した。この日ソウル外国為替市場でウォン相場前日より8.8ウォンのウォン高ドル安となる1ドル=1207.20ウォンで取引を終えた。
韓国政府は急騰落する証券市場に懸念を示した。企画財政部のキム・ヨンボム第1次官はこの日銀行会館でマクロ経済金融会議を主宰し、積極的に株式を買う新規個人投資家をめぐり「証券市場変動性拡大要因」と診断した。キム次官は「新興国を中心に新型コロナウイルスの感染拡大傾向が続く中、今後発表される実体経済指標と主要国の対応措置、米中対立の展開、アルゼンチンなど新興国の負債リスク、英国のEU離脱転換期間合意の有無などにより世界の金融市場変動性が再度拡大する可能性も排除することはできない」とした。
金融委員会のソン・ビョンドゥ副委員長もこの日銀行会館で金融リスク対応班会議を主宰し、「金融市場と実体指標の乖離」を取り上げながら「豊富な市場の流動性を生産的な部門に回さなければ金融と実体経済の不均衡拡大と資産価格のバブルなど意図しない効果を招きかねない」と指摘した。
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
2020.06.17 10:10