たぶん>>2のつづき

<アンカー>
就職を控えていたある青年は、英語辞典を調べていて首をかしげました。

全世界で使われているイギリスのケンブリッジ辞典で不適切な表現を見つけたからです。

『大事にする』という意味の単語の後に、日本の帝国主義の象徴である靖国神社が例文として出ていたのです。

納得できなかったこの青年は、戦犯たちが埋められている場所は大事な場所にはなりえないという趣旨の請願を出しました。

その後駐英韓国大使館が出版社に修正を求め、最終的に該当の単語から『靖国』が入った例文は削除されました。

小さな変化ですが、歪曲した事実を正そうとする市民の底力が得た結果です。

(おわり)