○モイ・・・キモイ?どこで話題になってるんだよ、つかさらりとウソ混ぜるのな

映画『マルモイ ことばあつめ』は1940年代に日本語を強要される中で危険を冒して朝鮮語辞典を作ろうとした人たちの話だ。
正直、日本では公開するのが難しいと思いながらも、こうした歴史もあったということを伝えようと日本メディアに『マルモイ』を紹介する記事を書いた。
ところが予想ははずれた。いま日本で『マルモイ』が公開され話題になっている。

『マルモイ』の日本のホームページを見ると、俳優佐野史郎のコメントがある。
「数年前、韓国の方とドラマで共演した際、韓国語の中に日本語と同じ単語がいくつもあることを知った。
けれどそれらは朝鮮半島が日本統治下にあった時代に、強制的に日本語を覚えさせられた結果残った言葉だったのだ」。