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2020/07/22(水) 21:27:51.51ID:CAP_USER中国外務省の汪文斌(Wang Wenbin)報道官は、閉鎖命令があったのは21日だったと明かし、「中国は米国に対し、誤った決定を直ちに撤回することを強く求める。さもなければ、中国は必ず適切かつ必要な対応を取ることになる」と訴えた。
その上で汪報道官は「両国関係を損なう理不尽で不当な動きを強く非難する」と述べた。
ヒューストンの地元メディアによると、21日夜には、総領事館の中庭で書類が燃やされているという通報を受け、消防と警察が出動したという。
同市警は、煙は確認されたものの、警察官らは「構内に入ることが許されなかった」とツイッター(Twitter)に投稿した。
一方、米国務省のモーガン・オータガス(Morgan Ortagus)報道官は報道陣に対し、「米国の知的財産と国民の個人情報を保護するため、同総領事館の閉鎖を指示した」と説明。
さらにウィーン条約に触れ、同条約の締約国は、外交使節団の接受国の「内政問題に介入しないという義務がある」と指摘した。
二大経済大国である米中間の緊張は、中国による香港への国家安全維持法導入など、複数の問題をめぐって急激に高まっている。中国側は今回の動きを「政治的挑発」だと批判しており、両国の外交関係はさらに悪化するものとみられる。(c)AFP
ソース
AFP BB NEWS 2020年7月22日 19:15 発信地:北京/中国
https://www.afpbb.com/articles/-/3295215?act=all