「60年以上一度も変わっていない強姦罪、もう変えなければなりません」

正義党のリュ・ホジョン(柳浩貞)議員が同意しない性的関係も‘強姦'と見て処罰できるようにする‘非同意強姦罪'の導入などを盛り込んだ刑法改正案を代表発議した。この改正案は、国会副議長のキム・サンヒ(金相姫)共に民主党議員を含めた12人が共同発議し、柳議員が発議した第1号法案だ。

12日、柳議員は国会で‘性犯罪処罰強化のための刑法改正案発議'記者会見を開き、「性犯罪処罰を通じて保護しなければならない法益は性的自己決定権」とし「韓国憲法が保障する幸福追求権と人格権の一部」と明らかにした。

続いて「多様な形態の性犯罪が出現し、国民の認識も変わったように内容も修正しなければならない」とし「刑法第32章のタイトルをその保護法益に合わせて'性的侵害の罪'に変更しなければならない」と述べた。

柳議員は法案で「‘姦淫'という表現をすべて‘性交'に変えた」とし「姦淫は‘結婚した人が配偶者ではない異性と性的関係を結ぶこと'を意味するが、漢字の姦は、女の字を3つ使う文字で‘姦悪だ'という意味を含んでいる女性嫌悪的表現」だと指摘した。

さらに「女性嫌悪的表現を正す一方、‘類似性行為'など、姦淫でない行為を包括できる」と説明した。

また、強姦罪の構成要件を‘相手の同意がない場合'、‘暴行・脅迫または偽計・威力の場合'、‘心神喪失または抗拒不能の状態'などに類型化し、‘非同意強姦罪'を導入した。

柳議員は「反抗が不可能、あるいは著しく困難な暴行と脅迫で姦淫した場合にのみ強姦罪の成立を認める裁判所の解釈は、これ以上被害者を保護することができない」と説明した。

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正義党のリュ・ホジョン議員、性犯罪処罰強化法案発議女性嫌悪的表現「姦淫」を「性交」に=韓国(提供:news1)
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