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2020/08/26(水) 08:20:37.47ID:CAP_USER韓国人にはなじみがなかった旭日旗
韓国では近年、日本に関して「戦犯国」「戦犯旗」「戦犯企業」・・・などと「戦犯」という言葉がよく登場する。以前は靖国神社問題が首相の参拝などで話題になった際、ニュースになる程度だった。その場合も先の大戦に関連する連合国による東京裁判で、いわゆる“A級戦犯”として死刑判決を受け刑死した日本の戦争指導者についてだった。「靖国神社に戦犯が祀られている(合祀)のはケシカラン」などといって関心の対象になったに過ぎない。
ところがこのところ韓国では、その「戦犯」の意味が拡大されている。典型的には太陽の光をデザインした「旭日旗(旭日昇天旗)」を軍国主義日本の象徴だとし、「戦犯旗」などといって非難や拒否反応を示しているのがそれである。「旭日旗」は今や反日運動の攻撃シンボルになりつつある。
旭日旗が「戦犯旗」として拒否の対象になっているのは韓国でも比較的新しい現象である。以前は反日の対象としてそんな問題提起はなかった。
筆者の1970年代からの韓国との付き合いでいえば、たとえば映画やドラマで日本軍国主義の話として日本軍が登場する場面でも、旭日旗を見たことは一度もない。すべて「日の丸」の日章旗であり、部隊も憲兵もいつも日章旗を掲げていた。つまり旭日旗は韓国人にとってはきわめてなじみのないものだったのだ。
それが話題にされるようになったのは、筆者の記憶でいえば2000年代に入ってからである。サッカーの日韓戦でスタンドの日本人の応援に韓国側からイチャモンがついたのが最初ではなかったか。日本ではそれ以前からスポーツの応援などにしばしば使われていたのだ。
とくに強調しておきたいことは、軍旗としての旭日旗は1996年9月、海上自衛隊の練習艦隊が初めて韓国を親善訪問し、釜山(プサン)港に入港した時に自衛艦旗として掲げられているのだ。筆者はそれを現地で取材しているが、現地メディアを含め旭日旗が問題になった形跡はない。
日本の練習艦隊はその後、2007年9月には首都圏の仁川(インチョン)港にも初入港しているが、この時も艦尾には旭日旗が翻っていた。艦では必ず韓国人招待客を招きレセプションが行われる。彼らの間で旭日旗が問題になったことはなかった。海上自衛隊の艦艇はその後も旭日旗を掲げて韓国海軍と共同訓練をしているが、それが問題になったこともなかった。
文政権の非礼な反日パフォーマンス
旭日旗を「反日」という観点から正面を切って非難の対象にしたのは、2012年夏のロンドン五輪の際の旭日旗騒ぎだった(角川新書『韓国 反日感情の正体』参照)。この時、韓国のサッカー選手のフィールドでの「独島」PRが、政治的行為としてIOCなど国際社会で問題になったのだが、韓国はその腹いせ(?)として、日本の女子体操選手のユニフォームのデザインが旭日旗を連想させる、と文句を付けたのだ。
これはIOCの見解を含め国際的にはまったく問題にされなかったのだが、当時、最大手紙・朝鮮日報が旧ナチスの党旗(ハーケンクロイツ)と旭日旗はイコールだとして反日キャンペーンを展開した(2012年9月3日付)。このあたりが韓国世論に旭日旗を「戦犯旗」と印象付けるきっかけになったように思う。
続きはソースで
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61801