Akhir Perjalanan Samsul, Pelaku yang Bacok Anak 9 Tahun Saat Bela Ibunya Diperkosa
https://regional.kompas.com/read/2020/10/12/07394871/akhir-perjalanan-samsul-pelaku-yang-bacok-anak-9-tahun-saat-bela-ibunya?page=all

2020-10-13 10:58
https://www.yna.co.kr/view/AKR20201013066700104

インドネシアで9歳の少年が性暴行される母親を救おうとして犯人の手で殺害される事件が発生して公憤を招いている。

13日、日刊コンパスなどによればスマトラ島東部アチェ郡で10日夜、サムスル(35)という男が家庭に侵入して、寝ていた女性(28)を性暴行しようとした。

被害女性はジャングル刀(マチェテ)を持ったサムスルに抵抗して、手を切られた。

当時、被害女性の夫は川に魚を取りに出て留守にしており、家はパーム農場の中にあって助ける隣人もいなかった。

その時、9歳になる息子が別の部屋で寝ていた母親が争う音を聞いて駆け付けた。

サムスルは少年が駆け付けると凶器を振り上げて殺害した後、死体まで担いで逃げた。

警察は翌日午前、サッカー場に隠れていたサムスルを包囲して、彼が凶器を振り回して抵抗すると足に3発銃を発射して逮捕した。

サムスルは逮捕された後にも少年の死体をどこに隠したのか口を閉じた。

警察はサムスルを引き続き圧迫して位置を探った後、近くの川に捨てられていた少年の死体を収容した。

地域の警察捜査隊長は「母親を守ろうとした勇敢な少年の死体は全身が切り傷だらけで胸が痛かった」として「腕や指、肩、首、顎、胸に数え切れないほどの傷が確認された」と話した。

サムスルは調査の結果、別の殺人事件を犯して懲役18年を宣告されて15年間服役する中、刑務所内の新種コロナウイルス感染症(コロナ19)集団感染を憂慮した政府によって最近早期出所したことが確認された。

インドネシア法務人権部はコロナ19事態発生後、全国の刑務所で刑量の3分の2を服役した収容者5万人を順次仮釈放している。

今年初め、インドネシア全国の収容者は27万人余りで、公式収容人員の2倍を超える。

ただでさえコロナ19事態で経済が困難な状況で仮釈放者まで溢れ出れば、彼らは路上強盗、コンビニ強盗から住宅の強・窃盗事件などを犯しているという消息が続けて報道されている