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▲「なぜ日本は韓国を侵略するか」イ・サン著320ページ.1万7千500ウォン.

韓日関係はいつも深刻な問題だ。昨年からは経済戦争を繰り広げた。

その基底には韓半島を征服するという「征韓論」が座を占めている。

この本は「反日種族主義」の歪曲された歴史観を批判することから出発する。日本政府をはじめとする歴史修正主義者などは戦犯国家であることを否定し、日本が逆に戦争被害国だと主張してきた。

著者は彼らの見当違いで、正しくなされた種族主義批判の矢は植民加害者である日本に向かわなければならないと力説する。

日本帝国主義の韓半島植民支配の論理は1千300年前まで遡る。日本は古代に自分たちが韓半島南部を支配したとし、その根拠に「日本書紀」の神功皇后ねつ造記事に注目する。

壬辰戦争の時も、征韓論論争の時も、韓日併合の時も暇さえあれば召還されて日本の韓国侵略を正当化したのが神功皇后伝説であったということだ。

同書は三国時代、日本の新羅侵攻から麗末鮮初、倭国の侵攻・壬辰戦争を経て日本帝国主義侵攻時期までこのようにねつ造された伝承と歴史認識がどのように再生産されて作動してきたのか探る。
(後略:他の新刊「忙しいのも習慣です」「私は必ず必要なものだけを残すことにした」紹介)

ソース:毎日経済(韓国語)[新刊]なぜ日本は韓国を侵略するか
https://www.mk.co.kr/news/culture/view/2020/10/1077589/