【ソウル聯合ニュース】ソウル市が新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、
24日から5人以上の集合を禁じる行政命令を出す方針を固めたことが21日、分かった。

隣接する京畿道、中央災難(災害)安全対策本部と検討を進めており、
一両日中に実行の可否や具体案を最終的に決める。21日にも発表される可能性がある。

5人以上の集合禁止は新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルのうち
最も高い第3段階で適用される10人以上の集合禁止より強い措置となる。

人の集まりと移動量が急増し、感染のリスクが高まる年末年始に特段の措置を取らない場合、
首都圏で感染拡大を抑制できなくなると判断したためとみられる。

京畿道の李在明(イ・ジェミョン)知事は17日、5人以上の集合を禁じる命令を出すことを検討しているとして、
首都圏の自治体と協議する意向を示している。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20201221000500882

ソウル市内のクラブの入り口に貼られている集まりの禁止の命令書(資料写真)
https://img6.yna.co.kr/photo/yna/YH/2020/09/25/PYH2020092514280001300_P4.jpg