韓国の市民団体バンク(VANK) と韓国人団体などは17日、オンライン記者会見を開き、慰安婦被害者を「売春婦」と主張した
ハーバード大学のラムザイヤー教授の論文の撤回と辞任を改めて求めました。

韓国の市民団体バンクは、「慰安婦は売春婦」と主張したラムザイヤー教授の論文の掲載を撤回するよう求めるオンラインの請願運動に、
現在まで1万2000人が署名していて、そのうちの80%以上は外国人だと明らかにしました。

またバンクは、ハーバード大学側が送ってきたメールも公開しましたが、その中でハーバード大学は
「大学内での学問の自由は、不快感を与える内容に対する論争もすべて含まれる」としたうえで、
「ラムザイヤー教授の意見は、個人の意見だ」としました。

今回の事案について、大学側は関与しない方針を間接的に示したものとみられます。

17日に開かれたオンライン記者会見には、ニューヨークの韓国人父母協議会やアジア系アメリカ青年協議会なども参加し、
ラムザイヤー教授の論文の撤回と辞任を求めました。

また、ハーバード大学があるマサチューセッツ州の韓国人会は、来月1日の独立運動記念日にハーバード大学の前で、
ラムザイヤー教授の論文の掲載を撤回するよう求めるデモを行う計画だと明らかにしました。
http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&;Seq_Code=78250#:~:text=%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6