「地球を汚し人類を殺す日本」(韓国メディア)

4月13日に日本政府が福島第一原発に貯まる処理水の海洋放出方針を決めた事を報じる、ある韓国メディアの見出しだ。
この見出しから分かるように、韓国の反発は尋常ではない。

官民が総力を挙げて日本批判の声をあげていて、丁世均(チョン・セギュン)首相は
「日本は再び歴史的過ちを犯すのか」と歴史問題を絡めてヒートアップしている。

また南部にある済州島の元喜龍(ウォン・ヒリョン)知事は、日韓両国の裁判所で
日本政府を相手取り民事・刑事(!)訴訟を起こし、国際司法裁判所にも提訴すると息巻いた。

海洋放出決定について、IAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長は「日本政府の発表を歓迎する」とした上で、
「海への放出は、技術的に実行可能であり、国際的に実施されている手法に沿っている」と日本の決定を支持している。

その上で、「計画が安全かつ透明性あるかたちで履行されるかをチェックするための技術的サポートを行う準備がある」
としていて、計画通りに行えば安全との立場だ。

ところが韓国政府は会見で「福島原発汚染水海洋放出決定は周辺国家の安全と海洋環境に危険を招く
く(※韓国政府は処理水を汚染水と呼んでいる)」と危険性を断言している。

韓国政府が何をもって危険と断言したのか、すぐに問い合わせたが返答は24時間たっても来なかった。
他国の政策を危険と決めつけたからには、当然根拠があるはずであり、それをすぐに説明出来ないのは、おかしな話だ。
https://www.fnn.jp/articles/-/169557

https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/4/3/-/img_432a571c9ded31b81812f845c9165f12228943.jpg