「日本のファイブアイズ入りを歓迎」と言いだしたのはイギリスのボリスジョンソン首相(20年9月)

実はこのボリス発言の1ケ月前に、6月末に施行された「香港国家安全維持法」のために香港から流出する市民が相次ぐのではないかという懸念から
その意を受けたイギリス外相がファイブアイズに対して「香港難民の受け入れと一時的なビザ発給」を依頼した一件があったんだよ

しかし、これは最大の受け入れを期待されたトランプのアメリカに拒絶された
(アメリカは未だに香港からの難民入国、亡命入国を1人として認めていない。1億円以上の現預金のある富裕層のみの移民ビザ発給だけだ)

それをうけてのボリス発言だから、当然「旨い話にはウラがある」と疑ってかかるべき話

イギリスとアメリカの「日本歓迎」には、「資産も無い、高度技能も無い香港貧民を受け入れたくないw 日本に引き受けさせろw」という思惑の方が
強いわけで、対中包囲網的な見方は後からでてきた話だよ。
・・・多分アーミテージやマイケル・グリーン辺りが「(対中包囲網としてのファイブアイズ入りを言えば)日本は喜ぶ」と入れ知恵したんじゃないかな?

そういうわけで、あんまり舞い上がるような話じゃないでしょうな

ヘタすると、若年低スキル労働者がわんさと日本にやってくる事態になりうる