【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮、中国、日本の子どもたちの心をつなぐ絵画展「南北コリアと日本のともだち展」が6月4〜6日に東京で開催される。

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絵画展「南北コリアと日本のともだち展」の案内(同展実行委員会提供)=(聯合ニュース)

 新型コロナウイルスが収まったら集まって一緒に遊ぼう、をテーマに子どもたちが描いた約300点を、明るい未来を願う共同制作の旗として展示する。一部の作品は万国旗のように飾る。日本の小中学生と在日朝鮮学校の小学生、韓国の小学生、北朝鮮の小学生、中国・吉林省延吉市在住の朝鮮族の小学生が作品を寄せた。

 主催した南北コリアと日本のともだち展実行委員会の関係者は「掃除機が新型コロナウイルスをすべて吸い取り、人々が安心して行き来できるようになった様子を描くなど、独創的な絵が数多く集まった」と話している。また、絵画展の趣旨を「絵を通じて相手の文化を理解し、参加者同士が便りをやり取りすることで国境を超えたコミュニケーションを手助けする」と紹介した。

 東京展に続き、日本各地で巡回展を行うほか、文化センターや学校、イベントなどにも作品を貸し出す予定だ。

ソース:聯合ニュース日本語版<南北・中・日の子どもの心つなぐ 6月に東京で絵画展>
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210505000400882

関連サイト:南北コリアと日本のともだち展ホーム―ページ
http://tomodachi10.net/