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 【ワシントン=黒瀬悦成】バイデン米政権は、先進7カ国(G7)に韓国、インド、オーストラリアなど他の民主主義諸国を加えて協力の枠組みを広げようとするジョンソン英首相の構想を基本的に支持する。ただ、米政権は対中国で韓国が実質的な貢献を果たすのは難しいとみており、従来のG7に加え、自らが主導する日米豪印の4カ国(通称・クアッド)の枠組みを優先する考えだ。

 ジョンソン氏は、G7とクアッドの枠組みに韓国を加えた民主主義10カ国による「D10」を提唱してきた。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は、日本がG7やクアッドに参加しているのをにらみ、D10に加わって「主要な先進国」の仲間入りを果たすのを切望している。
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産経ニュース 2021.5.4
https://special.sankei.com/a/international/article/20210504/0002.html