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(台北中央社)台湾で新型コロナウイルスの国内感染が拡大している現況を受け、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の泉裕泰代表(大使に相当)が、これまでコロナ封じ込めに大きな成果を上げてきた台湾は「きっとこの危機も乗り越えられるものと信じております」とエールを送った。

泉氏は、台米日などの交流プラットフォーム「グローバル協力訓練枠組み」(GCTF)に基づいて18日に開催された公共衛生分野のバーチャルワークショップであいさつし、同協会が21日、その内容を公式フェイスブックで公開した。

あいさつで、台湾の世界保健機関(WHO)参加をめぐる話題にも言及した泉氏。「先日のロンドンで開催されたG7外相会合では、7カ国が一致して台湾が意義ある形でWHO関連メカニズム及びWHAに参画することを支持すると表明しました」とした上で、この他にも台湾を支持する国際社会の声は「ますます大きくなっています」と述べ、「日本は、この点について、これからも引き続き台湾を支持していきます」と強調した。

(鍾佑貞/編集:塚越西穂)

中央社フォーカス台湾 2021/05/22 19:05
https://japan.cna.com.tw/news/apol/202105220005.aspx