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▲1993年、初代民選大田市教育委員会委員が大田教育庁内部に植栽したコウヤマキ。イ・ジュンソプ記者

大田市(テジョンシ)教育庁が学校内に残った日帝残滓清算作業を本格化する。

長期間の全数調査などを経て確認された校木、校歌、親日疑惑が濃厚な人々の写真などを構成員の議論を通じて学校別に清算することが骨子だ。もはや世間の視線は市教育庁庁舎敷地内に植栽されている代表的な日帝残滓の一つであるコウヤマキ(金松)に集まっている。

市教育庁が学校内の日帝残滓で見なされる校木、校歌などに対する清算作業に速度をあげている。昨年から市教育庁は学校象徴などの全数調査と検討過程などを経て日帝残滓と深い関連性があると見なされるものに構成員の意見をまとめと共感形成を経て清算手続きを踏むように推進してきた。

その結果、校木交換20校、校歌歌詞交換2校、人物写真の下に親日行跡表記1校など23校が清算手続きを遂行し、4校は構成員間の協議を通じて校歌作曲交換の有無を検討する計画だ。市教育庁は清算と組み合わせたこの過程自体が学生たちの正しい歴史認識育成と学校の近・現代史教育を強化する付随的効果につながると期待している。

特に市教育庁は今後、歴史教科研究会、参加・体験型歴史教育学校などと連係した「私たちの学校歴史探求活動」を持続的に展開することにし、初・中等用活動地を開発、全学校に普及させる方針だ。

校内日帝残滓清算の動きと合わせて一部ではすでに30年以上、市教育庁を守っているもう一つの日帝残滓であるコウヤマキの運命もやはり果敢に決断すべきという声が出ている。「移転か、伐木か、保存か」をめぐり十数年続く問題を終えようという考えからだ。

ホン・ギョンピョ民族問題研究所大田支部事務局長は「コウヤマキが市教育庁になければならない名分もなく、その価値がどれほどで躊躇するのか分からないが、結局、市教育庁の意志の問題。移転もならず、財産で処分もできないなら、その場に置くもののコウヤマキがなぜ日帝残滓なのか、どのように日王を象徴する木になったのか等を含む案内板でもたてなさい」と提案した。

教育現場でもこのような意見に肯定的な反応が出ている。うっとうしい論議を繰り返すところではどうしても決着をつけることが教育的価値をたてて日帝残滓清算を実践する現実的方案という判断からだ。

大田A高校のある歴史教師は「どんな理由で市教育庁がコウヤマキ問題をはっきり終わらせられないのか分からないが、案内板を設置すればそれ自体が一つの日帝残滓清算になるだろう」と共感した。

シン・ジョンソプ全教組大田支部長は「これまで数えきれない程要求したのに変化がないなら、それも一つの方策になりうる。そうなれば、切るのに劣らないそれなりの日帝残滓清算」と同意した。

イ・ジュンソプ記者

ソース:金剛日報(韓国語)大田(テジョン)教育庁日帝残滓清算推進…‘コウヤマキ’銀?
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