8/6(金) 17:55配信
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東京オリンピックで決勝進出を逃した韓国野球代表チームが、まるで「非国民」扱いを受けている(画像提供:wowkorea)

東京オリンピックで決勝進出を逃した韓国野球代表チームが、まるで「非国民」扱いを受けている。

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 まだ銅メダル獲得の望みは残されているが、一部では「たとえ銅メダルを取っても兵役免除には反対する」との国民請願が投稿される事態に発展している。

 そんな中、韓国野球代表チームを率いるキム・ギョンムン監督の発言が、韓国ネットユーザーらをさらに怒らせた。

 キム監督は「絶対に金メダルを取らなければならないという気持ちで日本に来たわけではない。1試合1試合、国民の方々に納得してもらえるような試合をしようと努力した。金メダルを獲得できず、残念というわけではない」と発言。キム監督のこの発言は、米国との準決勝に敗れた直後のインタビューで飛び出した。

 ネット上では「”ディフェンディング・チャンピオン”の首長として、勝利に対する意志が弱すぎる」、「考えが甘い」と非難の声があがった。また、今大会の野球競技には6チームだけが出場する中で、兵役免除の恩恵を受けられる「銅メダル」を取りにいくという意味にも聞こえるとネットユーザーは大激怒。

 韓国ではすでに「銅メダルを取っても兵役免除には反対する」という国民請願も出ているだけに、たとえメダリストに輝いたとしても非難の声はしばらく止みそうにない。


https://news.yahoo.co.jp/articles/111622361dbe788a920b76b6a1c3ab9f579e3cd6