https://news.yahoo.co.jp/articles/4123b2e371dcf70df81fa2a7e5622bf21f9fea9a

 コロナ禍の五輪開催の賛否に揺れた日本であった。

 しかし、競技が始まると1年も余分に待たされたアスリートたちの蓄積したエネルギーを放出する姿がテレビに映し出され、まさしく「United by Emotion」に変わっていった。

 参加選手の裏に政治が見え隠れすることもあったが、対立する国の選手がハグやハイタッチするなど、スポーツが分断を融合させる力を持っていることも明らかとなった。

 こうした中で、東京2020五輪の誘致成功以降、執拗に開催を阻害し、また選手村への入村が始まって以降も、そして開会式の入場においても反日的な行動をとり続けたのが韓国である。

 どこまで反日政治宣伝をし続ければ気が済むのだろうか。

 「不参加もありうる」と豪語していた韓国であった。そうしたことから韓国の選手たちの心も揺れたのか、成績は振るわなかった。

 日本での五輪開催が気にくわず、特に選手村の食材が危険であるならば、潔く「参加しない」決断の方が世界に訴えたのではなかったか。

 五輪行事を放射線問題として世界に喧伝して阻害しようとしたと同様に、韓国は慰安婦問題や徴用工問題でも国際機関などを味方につけて日本を冤罪″で陥れ続けてきた。

 こうしたすべての悪企みは韓国だけの反日侮辱行為であることが、いまや白日の下に明らかになった。

■ 許しがたい「放射能汚染」の言いがかり

 オリンピックを招致し続けてきた日本で東日本大震災という未曽有の大規模災害が発生し、津波が家や人々を飲み込んでいく地獄絵図は世界を驚愕させた。

 同時に福島第一原子力発電所の炉心メルトダウンが併発した。

 日本は「復興五輪」と銘打ち、また最も世界が恐れる放射能については安倍晋三首相(当時)の「アンダーコントロール」で納得させて招致に成功した。

 しかし、何かにつけ反日の韓国は日本の招致成功と五輪開催が面白くない。そこで持ち出したのが、ありもしない放射能汚染″という出鱈目宣伝であった。

 事故直後は多くの国が福島や近傍県からの産品の輸入制限を行ったが、その後は改善され、ほとんどの国は制限を緩和してきた。

 しかし、韓国だけは「放射能に汚染された福島」と印象づけ、汚染がないことが証明された今日に至っても緩和に至っていない。

 原発敷地内に貯蔵されている処理水の放射線濃度は、韓国の原発は言うまでもなく、他の国の原発から出る放射線濃度よりも低いことを国際原子力機関(IAEA)も明らかにしている。

 そのために日本は「処理水」と呼んでいるが、韓国はあえて「(福島原発の)汚染水」と呼び、「危険」であると世界に流布し続けてきた。

 東京電力が処理水を利用して魚介類の養殖を試す計画を発表すると、韓国は「福島汚染水でヒラメ虐待」などと報道した(「産経新聞」令和3年8月8日付)。

 いよいよオリンピック・イヤーが近づくと「防護服姿の聖火ランナー」を登場させ、福島県産の食材が選手村で使用されることが公表されると、各国のオリンピック委員会に福島県産品を避けるように「自国食堂″を設けるキャンペーンを働きかけていた」(同上)という。


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