香港政府が韓国で発行された新型コロナワクチン接種証明書を認めないことにした。

駐香港韓国総領事館は19日、ホームページを通じて「香港政府は新型コロナワクチン接種証明書の認定基準を強化すると発表した」とし「強化された規定により、20日から大韓民国で発行されたワクチン接種証明書は認められない」と明らかにした。

これに伴い、20日から韓国国民が香港を訪問するためには必ず香港ビザを発行する必要があり、21日間指定ホテルで隔離しなければならない。

香港政府が認めるワクチン接種証明書は香港、中国本土、マカオや世界保健機関(WHO)が先進規制機関国家に指定した36カ国で発行されたものなどだ。

WHO指定の先進規制機関国家には米国、日本、オーストラリア、オーストリア、フランス、ドイツ、チェコ、ハンガリー、ルーマニア、スロベニアなどが含まれている。

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2021.08.20 06:41
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18日、大田市西区(テジョンシ・ソグ)新型コロナ予防接種センターでワクチンを接種した市民が異常反応モニタリングのために待機している。フリーランサーのキム・ソンテ