┃キシダ、朴槿恵政権『慰安婦合意』・・・党内穏健派
┃“親韓派” イシダ(たぶん、イシバの間違い)、韓日関係の改善を強調
┃コノ、世論調査で支持率1位・・・安倍の外相

(写真)
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▲ 3日の午後、福岡に設置された大型テレビに、日本の菅義偉総理が自民党の総裁選挙に出馬しないという消息が出ている。総裁選挙の不出馬は、総裁の任期満了に従い総理職を辞任するという意味だ。
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日本の菅義偉(スガ・ヨシヒデ)総理が、来る29日に行われる自民党に総裁選挙に出馬しないことを宣言した。 日本は与党の総裁が首相に指名されるため、事実上辞退を宣言したのである。

菅総理は安倍晋三前総理の保守的理念を継承し、韓日関係の硬直局面を維持していただけに、次期首相が凍てついた韓日関係に薫風を吹き込むことができるかに関心が寄せられる。

有力候補の一人は、すでに出馬を宣言している岸田文雄(キシダ・フミオ)前政調会長である。岸田前政調会長は2015年の朴槿惠(パク・クネ)政権との慰安婦合意当時、尹 炳世(ユン・ビョンセ)外交長官のカウンターパートナーである日本の外相だった。

彼は昨年12月、産経新聞とインタビューで韓国がこの合意内容をしっかりと履行することを前提に、「未来に向けて日韓関係を動かしていくことが大事だ」と明らかにしただけに、安倍路線を続行する可能性が高い。ただし党内の穏健派として、合理的な対外関係に改善する余地があるという評価だ。

また、別の有力候補である石破茂(イシバ・シゲル)※前幹事長は、代表的な親韓派の政治家である。彼は安倍路線とは一線を画す人物で、韓日関係改善の必要性を強調してきた人物である。
(※=前と書いています)

石破前幹事長は昨年8月、ロイター通信とのインタビューで、「日本の国家安全保障の観点で、韓国は非常に重要な国だ。日本は韓国を含むアジア諸国との関係を強化すべきだ」と言うなど、柔軟な変化が期待される人物である。

日本で人気が高い河野太郎(コノ・タロ)行政改革担当相は、1993年に日本軍慰安婦問題を謝罪した『河野談話』の河野洋平(コノ・ヨヘイ)元官房長官の息子である。

だがしかし、安倍政権で外相を務めて強制動員被害者賠償問題で韓日対立を深めただけに、急激な政策の変化は厳しい見込みだ。

一方、共同通信が去る4〜5日に日本の有権者を対象に、『次期首相として相応しい人物を世論調査した結果、河野行政改革担当相が31.9%で1位を占めた。

続いて石破前幹事長が26.6%、岸田前政調会長が18.8%で続いた。

ソース:NAVER/ノーカットニュース(韓国語)
https://news.naver.com/main/read.naver?mode=LSD&;mid=sec&sid1=104&oid=079&aid=0003549447