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 江戸時代に朝鮮通信使が通過した脇街道「朝鮮人街道」の変遷を、江戸期や明治期に作られた絵図や古文書など史料36点で比較する特別展「朝鮮人街道をたどる―絵図からみた街並みの変貌―」が、野洲市歴史民俗博物館(同市辻町)で開かれている。3日まで。【礒野健一】

 朝鮮人街道は野洲市小篠原で中山道から琵琶湖側に分岐し、近江八幡市、東近江市を経て、彦根市鳥居本町で再び中山道に合流する約41キロの脇街道。織田信長による安土城築城(1576年)を機に整備され、当初は街道を通る地名から「八幡道」や「彦根道」などと呼ばれたが、江戸期…

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毎日新聞 2021/10/1 地方版
https://mainichi.jp/articles/20211001/ddl/k25/040/334000c