2021.10.24 11:14
https://www.insight.co.kr/news/364518

10年余りにわたって信者たちを性搾取して、近親相姦を強要するなど猟奇的な行動をさせた牧師に懲役25年が宣告された。

去る22日、水原地方法院安山支院刑事1部(部長キム・ヨンミン)は児童・青少年の性保護に関する法律違反(青少年強姦)などの疑いで拘束起訴されたA(53)氏に懲役25年を宣告したと明らかにした。

同時に性暴力治療プログラム80時間及び児童虐待治療プログラム40時間の履修も命じた。

牧師のA氏は2008年から2019年まで安山市檀園区のある教会で児童・青少年の信者4人と成人信者1人など5人を無理やり醜行して、類似性行為をさせた疑いで拘束起訴された。

A氏は若い女性信者たちに「淫乱魔鬼を抜き取らなければならない」と淫乱行為させた後、これを性搾取映像物として製作したことが明らかになった。

一部の信者には忠誠心を強要して、自ら歯を抜かせたりもした。

また、母親と息子間の性関係を指示するなど非常識的で猟奇的な行動を強要した。

裁判部は「被害者たちは長期間にわたった被告人の暴力的で変態的な指示で結局人間としての尊厳まで無惨に毀損された」と判示した。

また、裁判部は「被告人は若い年齢で教会に入って、心理的・経済的に脆弱な被害者たちを性的満足と経済的利益の道具として活用した。被害者たちの供述と証言は具体的なために信憑性がある」としながら「それにも関わらず(A氏は)犯行を否認して、被害者たちが自発的に行った事という理解することができない言い訳で一貫している」と量刑理由を明らかにした。

一方、検察はこの事件の結審公判でA氏に対して無期懲役を求刑した。