(画像)
https://img.insight.co.kr/static/2021/11/02/700/img_20211102171918_8148mc44.jpg

1990年代生まれなら誰もが一度は見ている日本のアニメーション、『※満月(フルムーン)をさがして』。
【※補足】韓国題は『タルビッチョンサ(訳=月光の天使)』

OST(オリジナルサウンドトラック)はもちろん、少女の感性を刺激するキャラクターの作画により、特に韓国では非常に愛された。日本よりも、韓国のほうがヒットしたという評価があるほどだ。

このように、韓国の子どもたちに思い出を作ってくれた『満月(フルムーン)をさがして』の作者である種村有菜(タネムラ・アリナ)の衝撃的な近況が伝わり、ファンたちの怒り(憤怒)を買っている。

先月30日、日本の漫画家である日丸屋秀和(ヒマルヤ・ヒデカヂュ)は自身の公式Twitterを通じて、種村有菜がキャラブックのイラストに参加するという消息を伝えた。

(画像)
https://img.insight.co.kr/static/2021/11/02/700/img_20211102172101_6utfu6ba.jpg
▲ 種村有菜

日丸屋秀和は『ヘタリア』というWebtoon(ウェプトゥン)形式のマンガを連載しているが、第二次世界大戦の関連国を擬人化して表現している。

その際に、韓国を非常識で変態的な人物として設定した。韓国は「ウリナラマンセー(我が国万歳)」と叫んで日本を嫌いだと言うが、日本のことを密かに好きで真似る人物として描いている。

それだけではなく、アメリカに依存して中国を『兄さん』と呼ぶ人物に設定した。

キャラクター設定も問題だが、この漫画は歴史的事実に対する間違い、殖民地支配に対する美化要素が多数含まれていて、日本の子どもたちに誤った歴史認識をもたらす要素を多分に持っている。

(画像)
https://img.insight.co.kr/static/2021/11/02/700/img_20211102172439_qi9t7562.jpg
ヘタリア

このため代表的な嫌韓コンテンツ、韓国侮辱アニメとされているが、この漫画のキャラブックのイラストに参加するというのである。

ほかにも『※テニスの王子様』の作者である許斐剛(コノミ・タケシ)などもキャラブックに参加することが分かり、不満が高まっている。
【※補足】韓国題は『テニスウィ・ワンヂャ(訳=テニスの王子)』

一方、去る2009年に日本のケーブルテレビ『キッズステーション(キヂュ・ステイション)』でヘタリアが放映されるという消息に対し、韓国ネチズンが署名運動をするなど反発して放映が中止となった。

ソース:インサイト(韓国語)
https://www.insight.co.kr/news/366022