2021-11-20 22:12

 中国のポータルサイト・網易に18日、「日本はどうして中国のことを『支那』と呼ばなくなったのか」とする記事が掲載された。
 
 記事は、かつて日本が中国を「支那」と呼んでいたことを、現在の中国人の多くは「抗日神ドラマ」などを通じて知っていると紹介。この「支那」という呼び方は古来からのものではなく近代に生まれたものであるとし、それ以前の日本では清朝の中国を「清国」と呼んでおり、中華民国の時代に入って日本人が「支那」という呼称を用いるようになったと伝えた。
 
 また、中国において中国に対する侮辱的な表現と捉えられている「支那」という言葉はもともと、中国の国際的な呼び名である「China」に合わせるべく考案されたものであり、侮辱的な意味合いを帯びていなかったと指摘。しかし、日中戦争で日本軍が頻繁に用いたことにより、ネガティブな色彩を持つようになったと説明している。

 そして、1945年に日中戦争が終結し、中国が大きな代価を支払いながらも連合国軍の一員として勝利を収めると、「支那」という呼称は用いられなくなったと紹介。一部の日本メディアがなおも「支那」という表現を用いたものの、戦勝国である中国が使用停止を求め、米国も介入したことで、その後の書面からは消えていき「中国」という呼称のみが用いられるようになったと伝えた。
 
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

http://news.searchina.net/id/1703682?page=1