2022年01月14日18時16分

 【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は14日の記者会見で、海部俊樹元首相の死去に「深い哀悼の意」を表明した。
汪氏は海部氏について「首相在任中、中日関係改善に積極的に貢献した。退任後も友好事業に関心を寄せ、支援した」と述べた。

 中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は、海部氏が首相退任後の2000年に江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪問したほか、
10年の南京再訪では「一人の政治家として南京人民に深く謝罪しなければならない」と述べたと伝えた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022011401043&;g=int