(写真)
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▲ 東京の街並み
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日本のコロナ19(COVID-19)の1日の新規確診者数が、ペンデミク(パンデミック=世界的大流行)以来、初めて3万人を突破した。

NHKによれば18日の午後9時25分現在、日本全域で32,197人の新規感染者が発生したと集計された。 以前の記録である昨年8月20日の25,992人を軽々と上回り、史上最高の数値を更新した。

この日、日本国内47の広域自治体のうちの16か所が集計以降、最も多くの感染者を報告した。 これらのうち、大阪府5,396人、兵庫県1,645人、京都府1,024人などは4桁の感染者を記録した。

昨年の12月まで、1日100〜200人の水準に止まっていた日本の新規感染者数は、新年になってから急増している。これについて日本のメディアは、ワクチン接種率が高い韓国のほうが感染者が多く出ているとし、疑問を呈していた。だがしかし、今年の始めに500人台の水準に過ぎなかった感染者数は、去る12日に10,000人超えをしたのに続き、2日後には20,000人台に急増した。半月で約40倍ほど増えたのである。

日本国内のコロナ19の拡散速度は、オミクロンがそれだけ強い伝染力を持っていることを表している。昨年夏のデルタ変異の流行当時、日本の1日の感染者数が7月末に初めて10,000人を超え、それから2週間後には20,000人台にまで急増した。現在、日本の新規感染者の約90%は、オミクロンの感染であると推定されている。

最近の日本の拡散傾向の原因として、低いブースターショットの接種率が数えられる。日本政府の発表によれば、日本のコロナ19ワクチンの第3次接種率は1.2%に過ぎず、しばらく感染拡散に歯止めをかけるのは容易ではない見通しである。

このような拡散を受けて東京都を含む13の広域自治体は、中央政府に準緊急事態に相当する『まん延防止等重点措置』の発令を要請した。日本政府はこの日、コロナ19対策本部会議を開き、該当の措置の適用を決定する計画である。

ソース:マネートゥデー(韓国語)
https://news.mt.co.kr/mtview.php?no=2022011906074943885