東芝原子力発電制御技術HD盗まれる

東芝は、府中事業所において原子力発電などのシステム情報を保存した。
ハードディスクが盗まれたと発表した。同社では盗まれたデータの特定を急いでいる

デスクトップパソコンについては、2007年4月より故障のため施錠管理された部屋で
保管されていたが、5月14日に内蔵ハードディスクがなくなっていることに気が付いた。

盗まれたハードディスクには、原子力や火力、水力など発電制御システムの設計データなど
が含まれていた。同社では保存されていたデータの特定を進めているが、すべて確認するには
数日かかるという。